2014年9月から2015年2月まで一般歯科医対象に計6回、特に成長期の子供の歯科矯正治療について実習、講義致しました。
成長期の子供の不正咬合は、成長と共に悪化する場合が多く、放置すると不正咬合が更に悪化し歯科矯正治療がより困難になってしまいます。叢生、上顎前突が更に悪化すると、矯正治療する場合、小臼歯抜歯が必要になる可能性がかなり高くなります。また、下顎前突、反対咬合の場合は、手術が必要になる場合があります。不正咬合を発見した段階で治療すると安易に治せる場合があります。そこで、地域に密着している一般歯科医が早期発見できるのですか、未だに歯が生え揃ってから矯正歯科治療しましょうって言っている歯科医が多いのが現実です。だから私のセミナーに参加された先生方は、反対咬合や咬叉咬合はできるだけ早期に改善が必要と理解されていますし、矯正歯科治療の難易度も理解されています。
治療時期については、矯正治療は長期間かかるため治療協力が期待できない幼児は、経過観察にとどめ前歯萌出までになんらかの治療を始めるべきと思います。
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