2018年衛生士学校講義5回目

本日、豪雨です😓

本日の講義は、前回の講義の続きとなり矯正治療の診断です。

矯正治療に重要なセファロ分析です。当然、矯正治療の判断で重要な抜歯、非抜歯を決定する重要な計測、診断の講義です。

セファログラムエックス線フイルムを読影し、各骨格の位置を計測し、上下顎骨格のズレはあるのか、その量は?とか、上下顎前歯の傾斜や突出量など計測し、例えば歯が突出している場合、その位置を改善するためには、骨格や前歯をどれほど内側に動かすのか、その量が多ければ抜歯の選択が必要になります。抜歯後の予測も大切です。

ちょっと難しいですが理解いただきたいです〜

カテゴリー: 歯科学会関連記事 | タグ: , , , | 2018年衛生士学校講義5回目 はコメントを受け付けていません。

2018年衛生士学校講義4回目

2018年 7月2日、衛生士学校講義4回目、本日の講義は、矯正治療における資料採得の意義と採得方法、セファロ分析を含め歯科矯正治療診断についてです。

まず、矯正歯科治療の対象になる不正咬合状態を確認し各資料(セファロ、パノラマ、CTなど)の情報を知ることが大事です。

各歯牙がどの様な状態なのか、どの位置にあるのかを知るためには歯列模型、セファロ、パノラマ、CTの情報は欠かせないのです。その情報から骨格の状態が、上顎前突、下顎前突、上下顎前突、開咬、過蓋咬合、偏位を判断するのです。また、その原因も推測する必要があります。

治療予測、計画を立案するためには、その骨格的情報と、模型からの乱杭歯の情報が必要であり、それらの情報を統合し、矯正治療における抜歯、非抜歯の判断するのです。乱杭歯の状態を並べるだけでは前歯が前方、側方に傾斜し口元が突出した状態になるのです。また、不必要な抜歯を行う事で前歯が後退し、口唇部が凹み口元が乏しくなることがあるのです。適切な診断する上でセファロ、CTの診断が大事になり個々の歯の状態を含めできる限り得れる情報を収集することが大事になるのです。

まず、今日授業は、歯科矯正治療の難しさ、そして治療の素晴らしさ診断の必要性、重要性に触れることになると思います。

カテゴリー: 歯科学会関連記事 | 2018年衛生士学校講義4回目 はコメントを受け付けていません。

2018年衛生士学校講義3回目

本日は、常咬合と不正咬合とその原因についての講義です。不正咬合とは、個々の歯のズレや上下顎の前後的、左右的ズレある状態を言います。不正咬合は、正常な機能(咀嚼、呼吸、発音)ができないか、将来機能の低下を起こす可能性がある状態を言います。不正咬合の種類に叢生(乱杭歯)、上顎前突、下顎前突、上下顎前突、開咬、過蓋咬合、交叉咬合などの偏位が挙げられます。
これらの不正咬合を成長期前から放置することで様々な問題が発生することがあるのです。先天性を除いて生まれた時から不正咬合の赤ちゃんはいませんから、例えば、歯の萌出が異常でその状態を放置した場合、成長期にその不正咬合の問題が助長されさらに悪くなり骨格の偏位にもつながります。いわゆる顎変形の症状です。特に注意が必要な状態は下顎前突、顎偏位です。また、咀嚼障害などアゴか痛くなったり、口が開かなくなったりすることがあります。
まず、今日授業は、その状態の把握と原因についてスライドを使って説明する予定です!

カテゴリー: 歯科学会関連記事 | 2018年衛生士学校講義3回目 はコメントを受け付けていません。

2018年衛生士学校講義2回目

前回講義中プロジェクターが壊割れるというアクシデントがありましたが、学生達の協力で無事講義もできました!

本日の講義は成長・発育についてです。

成長は、大きさの増加を示し、発達は成熟に至る形態と機能の変化を意味し、発育は、成長と発達の両方の意味を示します。成長の時期を知ることは、歯科矯正学、歯科矯正治療に重要です。また、口腔における発達には、舌や口唇を含める筋肉の動きに関係しています。成長には、一般型、神経系型、性器型、リンパ型の4つに分けられます。

顎顔面骨格の成長は、風船のように全体的に大きくなるのでなく脳に近い上顎は、下顎よりも早く成長します。下顎は、第二次成長期、身長が急激に伸びる時期に同じく成長します。

また、歯列の成長については、歯科矯正治療、歯並びの変化を知る上で大切なのです。乳歯から永久歯と生え変わる時、一般の方は、大きな永久歯が生えるのでよりガタガタになると思っている方が多いのです。しかし、歯が萌出する土台となる歯列は、成長と共に前後左右に大きくなるのです。また、乳臼歯の生え替わりには、永久歯の小臼歯が萌出します。よって小さな歯ですのでうまくいけば隙間が出来るのです。

5〜8歳の成長時期に不正咬合を放置することで不正咬合を更に悪化することが多いことは事実です。例えば、反対咬合(受け口)など歯科矯正治療をせずに放置することで更に悪化し下顎が出た顔になってしまします。

本日は、成長時期の歯科矯正治療が大事な事を講演致します。

プロジェクター直ってるかな?

カテゴリー: news, 歯科学会関連記事, 院長のつぶやき | 2018年衛生士学校講義2回目 はコメントを受け付けていません。

2018年衛生士専門学校講義始まる!

2018年6月7日今日午後より、大阪市内にある歯科衛生士専門学校の講義を行います。

講義の内容は、まず歯科矯正治療がなぜ必要なのか、歯科矯正治療ってどんなんものか、治療の有用性などの概論、歯科矯正治療にどのような装置を使う治療か、そして、治療には必ずリスクがあります、矯正治療のリスクについても伝えるつもりです。実際の矯正患者様の治療前と治療後の写真を見ていただきます。細かな講義は次回から😁

講義を受けられる学生中から、これから歯科矯正治療を受けようとする学生、歯科矯正学に興味を持って将来勤務を考えていただけたら嬉しいとおもいます。また、少しでも歯科矯正治療に興味ある方にアドバイスできる衛生士さんになっていただけたら嬉しいですね~❗️

カテゴリー: news, 歯科学会関連記事, 院長のつぶやき | 2018年衛生士専門学校講義始まる! はコメントを受け付けていません。

歯科矯正治療における3D環境の重要性についての講演

2017年12月30日に歯科矯正治療における3D環境の重要性について講演致しました。

年末ギリギリでも多くの受講の先生方が来られ驚きました!

やはり、矯正治療に関わる先生皆3D環境の代表のオーラルスキャナに興味を持たれていました。

カテゴリー: 歯科学会関連記事 | 歯科矯正治療における3D環境の重要性についての講演 はコメントを受け付けていません。

2017年10月講演

矯正歯科医療における3D環境の重要性

これまで、矯正治療の診断を行う場合、術前のセファログラム、他のさまざまなX線画像や石膏模型から分析を行い治療計画を立案していた。しかし、実際はそのセファログラムは1.1倍拡大された2次元のX線フィルムの頭部を正貌、側貌にわけて分析を行い、歯牙においては等倍の石膏模型から叢生量や上下顎の咬合関係を含め模型分析を行っていた。また、歯冠と歯根の関係は3次元の石膏模型と2次元のパノラマを術者の頭の中でイメージしで重ね合わせをして歯冠から歯根の状態を予想するにすぎなかった。この様な資料からでは正確な形態を表示することが難しかった。しかし、1997年に歯科界に3Dデジタル時代の扉が開き、歯科用コーンビームCTが発表された以降その画像から診断することで明確になった。2次元のレントゲンから3次元レントゲンとなり様々な角度から見れるため見えなかったものが見えるようになった。

数年前より3次元歯科矯正用ソフトが開発されCT画像から歯科矯正用診断が可能となり歯科矯正治療の3D化で矯正歯科診断は大きく変わった。もっともこのデジタル化の流れの恩恵を受けている治療が顎変形症治療とリンガル矯正治療(舌側矯正治療)だと言えるのではないかと思う。近年,顎変形症の治療の臨床の現場では,デジタル技術の利用はすでにシュミレーションソフトを用い診断からopeの術式、骨の移動距離まで2次元では考えられない情報が得られ.現在では、顎骨を3Dプリンターを用いて造形し、正確な骨の削除量、移動量を術前に提示することが可能となた。

また、オーラルスキャナー、模型スキャナーの進歩、開発は凄まじく、様々なプログラムの開発がなされている。当院では口腔内スキャナー、模型スキャナーとCT画像を使用したデジタル化により歯根を含む歯列のセットアップモデルの作成が可能となった、デジタル上で製作するため歯科技工士と情報を共有することも可能になり今後更なる応用が期待できる.

今回の発表では、CT、3Dスキャナーを用いた診断、3Dプリンターの外科的矯正歯科治療への応用の有用性、3Dデジタルプログラムを用いた舌側矯正歯科治療における正常咬合のデジタルデーターの使い方とAlignersの作成について講演致しました。

カテゴリー: 歯科学会関連記事 | 2017年10月講演 はコメントを受け付けていません。

2017年9月24日大阪歯科大学同窓会ポストグラデュエートコースでの講演

本日、2017年9月24日大阪歯科大学同窓会ポストグラデュエートコースでの講演です。

基本、初心者でもわかるMTM、難症例の見極め方という題名で講義します。

今日の講演の内容は、矯正治療を行う上で大事な不正咬合の難易度についてと早期矯正治療の有用性について症例をとうして講義します。

早期治療の対象である子どもの本当の早期矯正治療の意味は、まさにこの歯並びと顎(アゴ)の不調和を改善することです。悪い噛み合わせが顎骨の偏位を誘導し、成長と共に顎骨の変形をきたすことも少なく無いのです。適切な時期に早期に噛み合わせのコントロールすることで今後おこる第2次成長期に異常な成長発育を予防できる。

そして、後に続く正常な永久歯列の萌出誘導します。

重度であればあるほど早期矯正治療の意味は大きいと言えます。歯並び以上に骨格が顔貌のイメージをつくるとも言われます。

なんらかの問題が残ったなら全体的な矯正治療を行います。

カテゴリー: 歯科学会関連記事 | 2017年9月24日大阪歯科大学同窓会ポストグラデュエートコースでの講演 はコメントを受け付けていません。

2017年歯科衛生士専門学校講義7

今日の講義は、今までの講義の内容のまとめ矯正歯科治療についてです。現在の歯科矯正臨床について講義します❗️治療時期、症状に分けて講義します。

カテゴリー: 歯科学会関連記事 | 2017年歯科衛生士専門学校講義7 はコメントを受け付けていません。

2017年歯科衛生士専門学校講義6回目

今日の講義は、歯を動かす矯正装置について講義致しました!
可徹式矯正装置・固定式矯正装置歯の種類、使用方法や利点・欠点などの講義です。

矯正装置には、可徹式矯正装置・固定式矯正装置歯があり不正咬合、年齢、治療方法、用途によって使い分けます。当然、低年齢の患者には可徹式が使用されることが多いことや、大人の患者様には、固定式のエッジワイズ装置(マルチブラケット装置)中には舌側矯正装置(リンガルアプライアンス)を使用することなど症例を通して解説致しました。また、成長期の患者様には、機能的装置(バイオネーター、FKO、アクチバトール,ビムラーアダプターなど)を使用し、上顎前突や、過蓋咬合患者の成長時期に,顎の成長変化、成長を利用して促進させて顎の前後的関係を改善します。場合には、顎外固定装置(ヘッドギヤー,オトガイ帽装置,上顎前方牽引装置)を使用し、過蓋咬合、上顎前突、下顎前突などの咬合関係を過度の力を利用し骨格の改善を行います。本日は、装置の写真などを見ていただき、実際の症例の治療前後、さらに様々な装置について講義しました。

今日も暑い1日でした!

カテゴリー: 歯科学会関連記事 | 2017年歯科衛生士専門学校講義6回目 はコメントを受け付けていません。

本日、歯科衛生士専門学校矯正学講義

今日の講義は、歯がなぜ動くのか?歯牙移動の不思議をスライドにて講義致します。歯の歯根には歯根膜が存在し、その厚みは0.15~0.40mmといわれています。押される側に歯根膜が圧迫され薄くなり破骨細胞が活発に反応し骨が吸収されます。また、その逆側で歯根膜が牽引され歯根膜が拡大し造骨細胞が骨の添加を起し歯が動きます。

様々な装置、材料を使用し歯にかかる力をコントロールし歯を動します。歯を動かす場合どんな力でも良いわけではありません。強すぎる力では、かえって歯の動きが悪くなり、歯根やその周囲の組織が損傷する恐れがあり、弱すぎると歯が動きません。歯にはそれぞれ適切な力で最大量に移動する力の量があります。そのそれぞれの歯に適した力をoptimum forceといいます。その力の差を利用してそれぞれの歯に力をかけ動きを制限したり調整します。これを差動矯正力といいます。矯正治療が難しいのは、この差動矯正力を理解するのに時間、経験が必要になるためです。

カテゴリー: 歯科学会関連記事 | 本日、歯科衛生士専門学校矯正学講義 はコメントを受け付けていません。

成人矯正歯科学会参加

2017年6月24日 東京お台場近くのビックサイトにて第25回日本成人矯正歯科学会大会が、2日間開催されています。今回のテーマは、”チーム歯科医療の現状と未来”です。

成人矯正歯科治療における咬合についての講演が多かったです。

カテゴリー: 歯科学会関連記事 | 成人矯正歯科学会参加 はコメントを受け付けていません。

日本歯科矯正技工研究会の特別講演

本日、2017年6月17日 日本歯科矯正技工研究会の特別講演です。過去、現在の歯科矯正治療に使う装置の説明、使い方、そして、現在ヤマダ矯正歯科にて実際使われている未来的な3Dデジタル矯正治療について講演いたしました。

 今まで2次元のエックス線画像を使い歯科矯正治療診断している。2次元のエックス線フィルムでは、重なり合った歯や歯根の状態はわからない、しかも実際のサイズの1.1倍と10%も大きい。その画像と等倍の石膏を合わせて診断している現在ヤマダ矯正歯科では、学顔面頭蓋を3次元エックス線CTにて撮影することで重なり合った歯や歯根のな状態が明確にして診断している。

カテゴリー: 歯科学会関連記事 | 日本歯科矯正技工研究会の特別講演 はコメントを受け付けていません。

2017年6月 歯科衛生士専門学校講義3回目

本日は、常咬合と不正咬合についての講義です。不正咬合とは、個々の歯のズレや前後的、左右的ズレある状態を言います。正常な機能(咀嚼、呼吸、発音)ができないか、将来機能の低下を起こす可能性がある状態を言います。不正咬合の種類に叢生(乱杭歯)、上顎前突、下顎前突、上下顎前突、開咬、偏位の原因の交叉咬合などが挙げられる。
これらの不正咬合を成長期前から放置することで様々な問題が発生することがあるのです。例えば成長期の子どの場合、その不正咬合の問題が助長されさらに悪くなり骨格の偏位にもつながります。いわゆる顎変形の症状です。特に注意が必要な状態は下顎前突、顎偏位です。また、咀嚼障害などアゴか痛くなったり、口が開かなくなったりすることが在ります。
まず、今日授業は、その状態の把握と原因についてです(^_^)

カテゴリー: 歯科学会関連記事 | 2017年6月 歯科衛生士専門学校講義3回目 はコメントを受け付けていません。

2017年歯科衛生士専門学校歯科矯正学講義2回目

2017年衛生士学校講義2回目、本日の講義は成長・発育についてです。

成長は、大きさの増加を示し、発達は成熟に至る形態と機能の変化を意味し、発育は、成長と発達の両方の意味を示します。顎顔面の成長の時期を知ることは、歯科矯正学、歯科矯正治療に重要です。成長には、一般型、神経系型、性器型、リンパ型の4つに分けられます。

顎顔面骨格の成長は、風船のように全体的に大きくなるのでなく脳に近い上顎は、下顎よりも早く成長します。下顎は、第二次成長期、身長が急激に伸びる時期に同じく成長します。

また、歯列の成長については、歯科矯正治療、歯並びの変化を知る上で大切なのです。乳歯から永久歯と生え変わる時、一般の方は、大きな永久歯が生えるのでよりガタガタになると思っている方が多いのです。しかし、歯が萌出する土台となる歯列は、成長と共に前後左右に大きくなるのです。

成長時期に不正咬合を放置することで不正咬合を更に悪化することが多いことは事実です。例えば、反対咬合(受け口)など歯科矯正治療をせずに放置することで更に悪化し下顎が出た顔になってしまします。

本日は、成長時期の歯科矯正治療が大事な事を講演致します。

カテゴリー: 歯科学会関連記事 | 2017年歯科衛生士専門学校歯科矯正学講義2回目 はコメントを受け付けていません。

歯科衛生士専門学校講義始まる!

201761日今日午後より、歯科衛生士専門学校の講義を行います。

昨年まで奈良県の衛生士専門学校にて講義をしておりましたが本年より大阪府の衛生士専門学校にて講義致します。講義の内容は、初めての学校で初回なんで、まず歯科矯正治療がなぜ必要なのか、歯科矯正治療ってどんなんものか、治療の有用性などの概論、歯科矯正治療がどんな装置を使う治療か、そして、大事な矯正治療のリスクについても伝えるつもりです。実際の矯正患者様の治療前と治療後の写真を見ていただきます。細かな講義は次回から😁

講義を受けてその中から、これから歯科矯正治療を受けようとする学生、歯科矯正学に興味を持って将来勤務を考えていただけたら嬉しいとおもいます。また、少しで歯科矯正治療に興味ある友達や患者様にアドバイスしてくれるくらいになれたらさらに嬉しいですね~❗️

カテゴリー: news, 叢生(乱杭歯), 大人の矯正治療, 子供の矯正治療, 歯科学会関連記事, 院長のつぶやき | 歯科衛生士専門学校講義始まる! はコメントを受け付けていません。

泉大津市の中学校で歯科矯正治療について話してきました!

2017年2月24日、泉大津市の中学校で不正咬合に対する矯正治療について講話をいたしました。学校検診に歯列、咬合、顎関節等の不正咬合の項目が導入されたのが平成7年(1995年)で約20年が経過しています。成長期の子供の不正咬合を放置する事でさらに状態が悪化する事で矯正治療が困難になることをスライドを使い説明致しました。

「不正咬合」とは、歯並び・かみ合わせが悪く、正常でない歯並びを言います。 その種類には、

叢生(乱ぐい歯)

上顎前突(出っ歯)

上下顎前突

下顎前突(反対咬合又受け口)

交差咬合

開咬(一部が咬合していない)

過蓋咬合(深くかみ合っている)等の種類があります。

不正咬合は、その状態によりそれぞれ歯科矯正治療を開始するのに適した時期があります。矯正治療は、永久歯列になって以降、成人してからでも治療は行えますが、成長・発育に合わせて行ったほうがより効果的です。症状によっては、簡単な部分的矯正治療によって治る場合もあります。また、しばらくは歯の生え替わりや、成長の様子を経過観察し後、矯正治療を行う必要がある場合もあります。適切な時期に、適切な矯正治療を行えば、負担も少なく間違いなく治る病気ですしまた、歯並びが悪いままで放置してしまうと、状態をより悪化させる場合があります。骨(顔)の変形が起こり過度に悪化したした状態を顎変形症といいます。その状態とは、成長変化と伴って骨、あるいは上顎骨、下顎骨の極端な突出、あるいは大きな歪みのために、噛み合わせが大きくズレ、顎顔面の非対称が生じ、歯科矯正治療単独では完全な治療が困難で、手術を併用した矯正歯科治療が必要な場合です。歯並びを治す矯正治療は、病気を治すのと同じように治療中はいくらかの負担がありますが、歯の正常な機能を取り戻し、健康な身体と心を作る為の歯科治療なのです。

カテゴリー: news, 上下顎前突, 上顎前突(出っ歯), 下顎前突, 叢生(乱杭歯), 大人の矯正治療, 空隙歯列弓(すきっ歯), 過蓋咬合, 開咬, 院長のつぶやき, 顎変形症 | 泉大津市の中学校で歯科矯正治療について話してきました! はコメントを受け付けていません。

歯科衛生士専門学校最終講義

一昨年教えた学生全員が今年3月卒業します。そして卒業前、3月5日に国家試験を受けるます。今年も全員合格すると信じて、本日最終講義として国家試験対策講義を行います。歯科矯正学を復習も兼ねて幅広く全体的に講義する予定です。内容は、成長発育、不正咬合の分類、セファロ分析を含めて矯正治療の診断、治療目標、症装置などの可撤式矯正装置、エッジワイズ装置を含め固定式矯正装置、保定装置、矯正治療に使う器具、習癖などかなり多くの内容になりますが、頑張って聞いてもらいます❗️

カテゴリー: 歯科学会関連記事, 院長のつぶやき | タグ: , , , , | 歯科衛生士専門学校最終講義 はコメントを受け付けていません。

2016年 歯科衛生士専門学校二年生の最終講義

本日の衛生士専門学校の講義は、歯科衛生士の一般的業務と矯正歯科医院での業務の違いを現役衛生士さんに講義していただきます。その他歯科矯正に関わる資料採得、MFTなどの実習も行う予定です。

カテゴリー: 歯科学会関連記事 | タグ: | 2016年 歯科衛生士専門学校二年生の最終講義 はコメントを受け付けていません。

2016年衛生士学校歯科矯正学講義7回目

今日の講義は、今までの講義の内容のまとめです。現在の歯科矯正臨床について講義します❗️さらに様々な装置についても講義致します。

カテゴリー: 歯科学会関連記事 | 2016年衛生士学校歯科矯正学講義7回目 はコメントを受け付けていません。

2016年衛生士学校歯科矯正学講義6回目

今日の講義は、歯を動かす矯正装置について講義致します。
可徹式矯正装置・固定式矯正装置歯の種類、使用方法や利点・欠点など詳しく講義する予定です。

矯正装置には、可徹式矯正装置・固定式矯正装置歯があり不正咬合、年齢、治療方法、用途によって使い分けます。当然、低年齢の患者には可徹式が使用されることが多いことや、大人の患者様には、固定式のエッジワイズ装置(マルチブラケット装置)中には舌側矯正装置(リンガルアプライアンス)を使用することなど症例を通して講義いたします。また、成長期の患者様には、機能的装置(バイオネーター、FKO、アクチバトール,ビムラーアダプターなど)を使用し、上顎前突や、過蓋咬合患者の成長時期に,顎の成長変化を利用して促進させて顎の前後的関係を改善します。場合には、顎外固定装置(ヘッドギヤー,オトガイ帽装置,上顎前方牽引装置)を使用し、過蓋咬合、上顎前突、下顎前突などの咬合関係を過度の力を利用し骨格の改善を行います,本日は、写真などを見ていただき、実際の症例の治療前後、さらに様々な装置について講義致します。

カテゴリー: 歯科学会関連記事 | 2016年衛生士学校歯科矯正学講義6回目 はコメントを受け付けていません。

2016年衛生士学校歯科矯正学講義5回

今日の講義は、歯がなぜ動くのか?歯牙移動の不思議を講義致します。

  • 歯の歯根には歯根膜が存在し、その厚みは0.15~0.40mmといわれています。押される側に歯根膜が圧迫され薄くなり破骨細胞が活発に反応し骨が吸収されます。また、その逆側で歯根膜が牽引され歯根膜が拡大し造骨細胞が骨の添加を起し歯が動きます。

様々な装置、材料を使用し歯にかかる力をコントロールし歯を動します。歯を動かす場合どんな力でも良いわけではありません。強すぎる力では、かえって歯の動きが悪く、弱すぎると歯が動きません。歯にはそれぞれ適切な力で最大量に移動する力の量があります。そのそれぞれの歯に適した力をoptimum forceといいます。その力の差を利用してそれぞれの歯に力をかけ動きを制限したり調整します。これを差動矯正力といいます。矯正治療が難しいのは、この差動矯正力を理解するのに時間、経験が必要になるためです。

カテゴリー: 歯科学会関連記事 | 2016年衛生士学校歯科矯正学講義5回 はコメントを受け付けていません。

2016年衛生士学校歯科矯正学講義4回目

2016年 歯科と衛生士学校講義4回目、本日の講義は、矯正治療における資料採得、セファロ分析を含め歯科矯正治療の診断についてです。

まず、矯正歯科治療の対象になる不正咬合状態を確認し各資料(セファロ、パノラマ、CTなど)の情報を知ることが大事です。

各歯牙がどの様な状態なのか、どの位置にあるのかを知るためにはセファロ、パノラマ、CTの情報は欠かせないのです。その情報から骨格の状態が、上顎前突、下顎前突、上下顎前突、開咬、偏位を判断するのです。

その骨格的情報と、模型からの乱杭歯の情報を統合し、矯正治療における抜歯、非抜歯の判断するのです。乱杭歯の状態を並べるだけでは前歯が前方に傾斜し口元が突出した状態になるのです。また、不必要な抜歯を行う事で前歯が後退し、口唇部が凹み口元が乏しくなることがあるのです。適切な診断する上でセファロ、CTの診断が大事になり個々の歯の状態を含めできる限り得れる情報を収集することが大事になるのです。

まず、今日授業は、歯科矯正治療の難しさ、そして神髄に触れることになると思います(^_^)

カテゴリー: news, 歯科学会関連記事, 院長のつぶやき | タグ: , , | 2016年衛生士学校歯科矯正学講義4回目 はコメントを受け付けていません。

2016年衛生士学校講義3回目

本日の講義は、正常咬合と不正咬合についてです。まず、矯正歯科治療の対象になる不正咬合を知る前に何が正常咬合かを知ることが大事です。正常咬合は、正常な機能(咀嚼、呼吸、発音)ができることは当然であり、そして、個々の歯の並びだけでなく上下顎の歯列の前後的、左右のズレがないこと、歯周組織、顎関節も正常な状態である事です。

不正咬合は、反対に個々の歯のズレや前後的、左右的ズレある状態を言います。正常な機能(咀嚼、呼吸、発音)ができないか、将来機能の低下を起こす可能性がある状態を言います。不正咬合の種類に叢生(乱杭歯)、上顎前突、下顎前突、上下顎前突、開咬、偏位の原因の交叉咬合などが挙げられる。

これらの不正咬合を成長期前から放置することで様々な問題が発生することがあるのです。例えば成長期の子どの場合、その不正咬合の問題が助長されさらに悪くなり骨格の偏位にもつながります。いわゆる顎変形の症状です。特に注意が必要な状態は下顎前突、顎偏位です。また、咀嚼障害などアゴか痛くなったり、口が開かなくなったりすることが在ります。

まず、今日授業は、その状態の把握と原因についてです(^_^)

カテゴリー: news, 歯科学会関連記事, 院長のつぶやき | 2016年衛生士学校講義3回目 はコメントを受け付けていません。

2016年歯科衛生士専門学校歯科矯正学講義2回目

2016年衛生士学校講義2回目、本日の講義は成長発育についてです。

成長は、大きさの増加を示し、発達は成熟に至る形態と機能の変化を意味し、発育は、成長と発達の両方の意味を示します。顎顔面の成長の時期を知ることは、歯科矯正学、歯科矯正治療に重要です。

顎顔面骨格の成長は、風船のように全体的に大きくなるのでなく脳に近い上顎は、下顎よりも早く成長します。下顎は、第二次成長期、身長が急激に伸びる時期に同じく成長します。

また、歯列の成長については、歯科矯正治療、歯並びの変化を知る上で大切なのです。乳歯から永久歯と生え変わる時、一般の方は、大きな永久歯が生えるのでよりガタガタになると思っている方が多いのです。しかし、歯が萌出する土台となる歯列は、成長と共に前後左右に大きくなるのです。

成長時期に不正咬合を放置することで不正咬合を更に悪化することが多いことは事実です。例えば、反対咬合(受け口)など歯科矯正治療をせずに放置することで更に悪化し下顎が出た顔になってしまします。

本日は、成長時期の歯科矯正治療が大事な事を講演致します。

カテゴリー: 歯科学会関連記事, 院長のつぶやき | 2016年歯科衛生士専門学校歯科矯正学講義2回目 はコメントを受け付けていません。