月別: 2018年6月

2018年衛生士学校講義3回目

本日は、常咬合と不正咬合とその原因についての講義です。不正咬合とは、個々の歯のズレや上下顎の前後的、左右的ズレある状態を言います。不正咬合は、正常な機能(咀嚼、呼吸、発音)ができないか、将来機能の低下を起こす可能性がある状態を言います。不正咬合の種類に叢生(乱杭歯)、上顎前突、下顎前突、上下顎前突、開咬、過蓋咬合、交叉咬合などの偏位が挙げられます。
これらの不正咬合を成長期前から放置することで様々な問題が発生することがあるのです。先天性を除いて生まれた時から不正咬合の赤ちゃんはいませんから、例えば、歯の萌出が異常でその状態を放置した場合、成長期にその不正咬合の問題が助長されさらに悪くなり骨格の偏位にもつながります。いわゆる顎変形の症状です。特に注意が必要な状態は下顎前突、顎偏位です。また、咀嚼障害などアゴか痛くなったり、口が開かなくなったりすることがあります。
まず、今日授業は、その状態の把握と原因についてスライドを使って説明する予定です!

2018年衛生士学校講義2回目

前回講義中プロジェクターが壊割れるというアクシデントがありましたが、学生達の協力で無事講義もできました!

本日の講義は成長・発育についてです。

成長は、大きさの増加を示し、発達は成熟に至る形態と機能の変化を意味し、発育は、成長と発達の両方の意味を示します。成長の時期を知ることは、歯科矯正学、歯科矯正治療に重要です。また、口腔における発達には、舌や口唇を含める筋肉の動きに関係しています。成長には、一般型、神経系型、性器型、リンパ型の4つに分けられます。

顎顔面骨格の成長は、風船のように全体的に大きくなるのでなく脳に近い上顎は、下顎よりも早く成長します。下顎は、第二次成長期、身長が急激に伸びる時期に同じく成長します。

また、歯列の成長については、歯科矯正治療、歯並びの変化を知る上で大切なのです。乳歯から永久歯と生え変わる時、一般の方は、大きな永久歯が生えるのでよりガタガタになると思っている方が多いのです。しかし、歯が萌出する土台となる歯列は、成長と共に前後左右に大きくなるのです。また、乳臼歯の生え替わりには、永久歯の小臼歯が萌出します。よって小さな歯ですのでうまくいけば隙間が出来るのです。

5〜8歳の成長時期に不正咬合を放置することで不正咬合を更に悪化することが多いことは事実です。例えば、反対咬合(受け口)など歯科矯正治療をせずに放置することで更に悪化し下顎が出た顔になってしまします。

本日は、成長時期の歯科矯正治療が大事な事を講演致します。

プロジェクター直ってるかな?

2018年衛生士専門学校講義始まる!

2018年6月7日今日午後より、大阪市内にある歯科衛生士専門学校の講義を行います。

講義の内容は、まず歯科矯正治療がなぜ必要なのか、歯科矯正治療ってどんなんものか、治療の有用性などの概論、歯科矯正治療にどのような装置を使う治療か、そして、治療には必ずリスクがあります、矯正治療のリスクについても伝えるつもりです。実際の矯正患者様の治療前と治療後の写真を見ていただきます。細かな講義は次回から😁

講義を受けられる学生中から、これから歯科矯正治療を受けようとする学生、歯科矯正学に興味を持って将来勤務を考えていただけたら嬉しいとおもいます。また、少しでも歯科矯正治療に興味ある方にアドバイスできる衛生士さんになっていただけたら嬉しいですね~❗️