2018年 7月2日、衛生士学校講義4回目、本日の講義は、矯正治療における資料採得の意義と採得方法、セファロ分析を含め歯科矯正治療診断についてです。

まず、矯正歯科治療の対象になる不正咬合状態を確認し各資料(セファロ、パノラマ、CTなど)の情報を知ることが大事です。

各歯牙がどの様な状態なのか、どの位置にあるのかを知るためには歯列模型、セファロ、パノラマ、CTの情報は欠かせないのです。その情報から骨格の状態が、上顎前突、下顎前突、上下顎前突、開咬、過蓋咬合、偏位を判断するのです。また、その原因も推測する必要があります。

治療予測、計画を立案するためには、その骨格的情報と、模型からの乱杭歯の情報が必要であり、それらの情報を統合し、矯正治療における抜歯、非抜歯の判断するのです。乱杭歯の状態を並べるだけでは前歯が前方、側方に傾斜し口元が突出した状態になるのです。また、不必要な抜歯を行う事で前歯が後退し、口唇部が凹み口元が乏しくなることがあるのです。適切な診断する上でセファロ、CTの診断が大事になり個々の歯の状態を含めできる限り得れる情報を収集することが大事になるのです。

まず、今日授業は、歯科矯正治療の難しさ、そして治療の素晴らしさ診断の必要性、重要性に触れることになると思います。