本日の講義は、歯がなぜ動くのか、歯の動きの特性列や装置について講義します。
歯の根は、歯根膜に接する骨に支えられていて、歯に何らかの力がかかるとその力、方向に対して歯根膜、歯槽骨が反応し、骨の吸収、添加が起こり歯が動きます。意図的に動かすのが歯科矯正治療であり、咬合性外傷のように病的に自然に動くこともありす。この場合、放置することでより悪化し、動揺が大きくなり歯が抜ける場合もあります。特に不正咬合の叢生(乱杭歯)、上顎前突、下顎前突の前歯部に見られることがあります。
まず、今日授業は、なぜ歯が動くのかを理解していただきたい、装置の名前覚えていただこうと思います(^_^)
月別: 2014年7月
歯科矯正治療は、患者様の協力があって素晴らしい結果になるのです。患者まかせでないのです。基本的には、ブラッシングで虫歯、歯周病にならないようにして欲しいです。十分なブラッシングの方法受けた事をするだけなのです。
矯正治療は、私が行った診断の結果、治療目標を立て治療を進めます。当然、治療目標には、患者様の希望を考慮に入れインフォームドコンセントを重視します。
患者様は、自分が出来ることをしていただきたい。強くいうこともあると思います、それは、患者様のために言ってます。私は、出来る限り最善を尽くしてBestな結果が出るように矯正歯科治療を行います。
一緒に良い矯正歯科治療結果がでるよう頑張りましょう(^_^)
医療機関から処方されている薬が歯科治療に影響することがありますので、下記の薬での治療がないかご確認いただき治療前に担当医にお知らせください。
《経口剤》
- アクトネル
- アレンドロン酸※
- ダイドロネル
- フォサマック
- ベネット
- ボナロン
- ボノテオ
- リカルボン
- リセドロン酸Na ※
- リセドロン酸Na塩※
- リセドロン酸ナトリウム※
これらの薬の服用方法(ダイドロネルを除く)
起床時(朝食前の空腹時)に水で服用し、薬を飲んでから30分は横にならない
《注射剤》
- アレディア
- ゾメタ
- テイロック
- パミドロン酸二Na ※
- プフリア
- ボナロン
- ボンビバ
- ランマーク
注〉経口剤と注射剤の名前のあとには、剤型(錠、注射液など)、含量(mg など)が続きます。
ジェネリック医薬品(※)は、そのあとに「 」で会社名(屋号など)が続きます。
日歯広報第1616号(平成26年3月5 日付)(付録〉より