11月4日 大阪千里ライフサイエンスセンターにて
ヤマダ矯正歯科院長山田 尋士が会長を務める近畿矯正歯科研究会31回大会が行われます。
詳しくは大会ホームページをご覧ください。
http://www.aork.jp/taikai/index2013.html
開催日 平成25年11月4日(祝日)
時間 午前10時~午後4時
学術大会
会場
千里ライフサイエンスセンター5F・6F
〒560-0082大阪府豊中市新千里東町1-4-2 Tel.06-6282-3777
長野県松本市、松本文化会館にて開催される
第72回日本矯正歯科学会大会に、
山田先生を初め勤務ドクター・歯科技工士が参加します。
今年度は、大会テーマを
”矯正治療後の安定性を求めて -リスク管理を踏まえて-”
と題して行われ矯正歯科治療における
リスク管理を踏まえた矯正治療後の安定性を主題とした発表がされるそうです。
韓国、台湾、タイなどを含む内外合わせて
4,000名程度の歯科医師・コデンタルの参加が予定されているそうです。
大会詳細は大会公式サイトをご確認ください。
オーラルケアさんのパンフレットに
顎関節症のセミナー案内がありました。
パンフレットに記載されている内容から抜粋させて頂きました。
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…日本では、15〜34歳のおよそ3人に1人がTMDによる症状を訴えています(H23歯科疾患実態調査より)。
突発的または定期的に発症することを考えると、実際はさらに多いと見るべきでしよう。
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実際に治療に来られる患者様以外に潜在的な
患者さんが多数おられるのですね。
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TMDはその原因がわかりにくいことから診断を見誤り、
不適切な治療によって病状を悪化させてしまう
ケースも報告されています。
患者さんの歯を守るためのメインテナンスを実践している
歯科医院においては、TMDによる症状を訴える患者さんに対し、
カリエスやペリオと同様に適切な評価基準を明示することが求められます。
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原因の究明はなかなか難しいですが
顎関節症の治療におおいに役立つセミナーですね。
作成中の資料は奈良歯科衛生士専門学校で講師をされている院長先生の受業の中で、交代でプレゼンさせていただく資料です。
内容は矯正治療に携わる歯科衛生士の役割や歯ブラシ・口腔衛生のお話し、矯正治療で使われるプライヤーのお話しなど盛りだくさんな内容です。
スタッフみんなで未来の歯科衛生士さんのサポートをするため一生懸命資料を作成させていただきますね。
ランマーク又はブラリアによる治療を受けている患者様は以下の様に処方医から、下図のようなカードを提示するように指導されているそうです。
歯科・口腔外科受診時に患者様が提示するカード
ランマーク又はブラリアによる治療を受けている患者様が、歯科又は口腔外科を受診する際には、以下のカードを提示するように処方医が指導しています。いすれも表面に歯科・口腔外科の先生方へのお願い事項を記載しています。
第一三共株式会社さんから頂いた資料による「顎骨壊死の臨床的特徴について」は歯科医師として特に注意しておかないといけないことです。
「顎骨壊死の臨床的特徴について」
顎骨壊死の正確な発生頻度は不明ですが、注射用ビスフォスフォネート(BP) 製剤投与患者におけるBRONJ 発生は、経口BP製剤投与患者におけるBRONJ 発生にくらべてその頻度が高いことが欧米の調査報告により知られています。わが国においては、欧米に比較して、経口BP 製剤投与患者におけるBRONJ 発生報告の比率が高いようです。
ランマーク又はブラリアを投与中の患者様で歯科治療が必要な場合の対処法を以下に掲載しておきます。
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※第一三共株式会社さんから頂いた資料を参考に掲載させて頂きました。
日本歯科医師会の広報から発行された昭和3年の歯科啓発ポスターです。
日本歯科医師会では今年から『歯と口の健康週間(6月4~10日)』として啓発活動を実施しています。
過去にさかのぼってみると『歯と口の健康週間』の呼び名がいろいろと変遷していることがわかりました。
1928年(昭和 3年)〜1938年(昭和13年) 「虫歯予防デー」
1939年(昭和14年)〜1941年(昭和16年) 「護歯日」
1942年(昭和17年) 「健民ムシ歯予防運動」
1943年から1947年までは中止
1949年(昭和24年) 「口腔衛生週間」
1952年(昭和27年) 「口腔衛生強調運動」
1956年(昭和31年) 「口腔衛生週間」
1958年(昭和33年)〜2012年(平成24年)「歯の衛生週間」
そして2013年(平成25年)より「歯と口の健康週間」になっています。
ネーミングとしては「むし歯予防デー」が一番印象深いのですがいかがでしょうか?
資料は公益社団法人 日本歯科医師会ホームページを参照させて頂きました。http://www.jda.or.jp/
日本歯科医師会から
日本歯科医師会PRキャラクター「よ坊さん」
着ぐるみ貸し出しのお知らせが届きました。
日本歯科医師会PRキャラクター「よ坊さん」ページ
http://www.yobousan.net/
ゆるキャラブームに乗って歯科医療に対する啓発がもっと盛り上がるとイイですね。
上記ホームページから【よ坊さん】アニメや、
ご当地【よ坊さん】が掲載されています。
患者さんは一人一人、年齢・性別すべてが違います。
患者さんに対して、歯科専門用語を使ってお話ししても、
うまく伝わっていないことが下のグラフからわかります。
左の円グラフは
歯医者さんに『あなたは常にインフォームド・コンセントを心がけていますか?』
と質問しています。
何と、89%の先生がしっかりと説明している様子がうかがえます。
しかし右のグラフをご覧ください。
患者さんに
『歯科医院からの説明はいつもわかりやすいですか?』と質問したところ、
39%の患者さんしか理解してくれていない現状があります。
(社団法人札幌歯科医師会調べ)
このような、歯科医院と患者さんの間の
「コミュニケーションギャップ」を発生させないためには
『わかりやすい言葉』を使い『わかりやすい方法』で
伝えることが必要なのではないでしょうか。
正しい知識や情報をわかりやすく伝えるには、
患者さん用パンフレットやビデオなどを活用しながら
年齢にあった言葉で接することが大切ですね。
デンタルマンスリーレポートNo.221 株式会社モリタ 様が編集発行された記事から抜粋しました。http://www.dental-plaza.com/gakujitu/dmr/index.html
「今までは特に小児のう蝕予防に有効と考えられてきたフッ化物応用。しかし近年、成人から高齢者を含めた全てのライフステージにおいて、その応用を推進する動きが見られるようになっています。(一部抜粋)」
これまで乳児は歯が生えた頃から歯科医院と連携してむし歯の予防を始めればと考えられていましたが、最近は成人や高齢者に対してもフッ化物の応用を勧められているそうです。
飲んでしまったらどうしよう?という懸念に対してフッ化物濃度の低い、洗口剤や歯磨き剤が販売されています。
これらを使って成人・高齢者に対する虫歯の予防を勧めていく必要がありますね。
特に矯正装置を入れた患者様には洗口剤がお奨めだそうです。
普通にブクブクするだけでは効果がありませんので歯科衛生士さんに聞いて頂く事が大切です。
歯が残っていても「グラグラ」だったら…
80年代後半に広がった8020運動によって、今やほとんどの人が毎日、歯を磨いています。
厚生労働省の調べでは65歳以上の男性の残存歯数は20年前に比べて9.7本(平均)増えたそうです。(平成23年厚生省歯科疾患実態調査より)。
ところが、日本成人の約80%が歯周病に冒されていることも報告されています。
歯が残っていても「グラグラ」だったら、
「おいしく食事が出来ない」
「見た目が悪く大きな口を開けて笑えない」
「口臭が気になっておしゃべりが出来ない」…と不自由な事ばかり。
でも歯周病は確実に予防できる病気なのです。
歯周病は歯肉の炎症から始まります。
食事の後のブラッシング(歯みがき)やお休み前のブラッシングで予防することが歯周病を防ぐ第一歩です。
ただし、正確なブラッシングでないと効果も半減しますので、歯科衛生士さんにしっかりと教えてもらって下さいね。
2013年10月18日
少しさみしい気もしますが…ありがとうございました。
高石市在住 15歳男性の装置を外したときのコメントです。


「小学生の頃から来ていたので少しさみしい気もしますが歯並びがよくなってよかったです。ありがとうございました。」 とのコメントでした。