2017年9月24日大阪歯科大学同窓会ポストグラデュエートコースでの講演

本日、2017年9月24日大阪歯科大学同窓会ポストグラデュエートコースでの講演です。

基本、初心者でもわかるMTM、難症例の見極め方という題名で講義します。

今日の講演の内容は、矯正治療を行う上で大事な不正咬合の難易度についてと早期矯正治療の有用性について症例をとうして講義します。

早期治療の対象である子どもの本当の早期矯正治療の意味は、まさにこの歯並びと顎(アゴ)の不調和を改善することです。悪い噛み合わせが顎骨の偏位を誘導し、成長と共に顎骨の変形をきたすことも少なく無いのです。適切な時期に早期に噛み合わせのコントロールすることで今後おこる第2次成長期に異常な成長発育を予防できる。

そして、後に続く正常な永久歯列の萌出誘導します。

重度であればあるほど早期矯正治療の意味は大きいと言えます。歯並び以上に骨格が顔貌のイメージをつくるとも言われます。

なんらかの問題が残ったなら全体的な矯正治療を行います。

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