今秋、恒例の日本デンタルショーが、
2012年11月9日から11日の3日間、大阪市のインテックス大阪で開 催されます。
国内外の歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士はもとより歯科医学及び医療に携わる方々に最新の医療器械、材料及び薬品等の展示があります。
歯科業科にとっては大々的なイベントですね!
歯の表面は一見滑らかに見えても拡大してみると
下図の様にキズがついていることがあります。
歯の表面の状態(トリートメントケア前)
歯の表面の状態(トリートメントケア後)
このキズに汚れがたまって着色しているように見えるのです。
歯はとても繊細なため
ブラッシンクやお食事の時にもキズがついてしまう事があります。
トリートメントケアはチェアサイドでおこないます!
トリートメントケアとは
歯と同じ成分のハイドロキシアパタイトの
小さな粒子が入っている専用ペーストを使い、
歯の表面のキズを修復し滑らかにすることができます。
滑らかな歯には汚れや着色がつきにくいですし、
透明感のある白さと輝きも出てきます。
それに、歯自体も強くなっていくので、
今まで以上にむし歯の心配もなくなります。
定期的なトリートメントケアでむし歯になりにくいツルツルの歯に!
ヤマダ矯正歯科では患者様にトリートメントケアをお勧めしています。
詳しくはオフィシャルホームページ、もしくはスタッフまでお問い合わせ下さい。
オフィシャルホームページ→http://www.yamada-ortho.com/
トリートメントケアペーストなどの商品について内容成分や詳しい事は
こちらから→株式会社オーラルケア OralCare.Inc
歯の喪失を防ぐ為に!
自立して明るく元気に過ごせる生涯の期間を「健康寿命」といいます。
日本人の平均寿命は世界ーですが、生活習慣病によって寝たきりなどになる期間が長く、健康寿命をのばすことが国民一人ひとりの課題となっています。
一方、歯の寿命はどうでしょうか?
28本の永久歯のうち10本以上を失うと、食事や会話などに支障をきたすことが多くなります。
そこで、自分の歯が18本以下になった時点をかりに歯の寿命とすると、日本人の平均は60 歳代後半。
歯をなくしたために食生活などのたのしみを制限される期間が10 年以上におよんでいるのです。
中高年が歯を失う主な原因は歯周病ですが、その歯周病が糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めることも知られてきました。
歯の寿命が短い人は「健康寿命」も短い、といえそうです。歯周病を防ぎ、健康寿命をのばすため、毎日の歯みがきの習慣を見直しましょう。
歯磨きの回数
1日3回、毎食後すぐに磨くのが理想です。
歯周病の主な原因は、歯と歯ぐきの境目などに付着する歯垢(プラーク)。歯垢は、食べかすをエサに増える細菌の塊です。歯垢が付着していない衛生的な状態を保つことをプラークコントロールといいますが、その基本となるのが歯みがきです。
歯みがきの回数は1日3回、毎食後すぐが理想ですが、1日1回以下の人が3割にのぼっています。1日3回が無理でも、朝晩は必ずみがきたいものです。唾液には口のなかを中性の環境に保ち、歯周病の原因となる細菌の増殖を防ぐ作用がありますが、夜間の睡眠中はその唾液の分泌が低下します。
夕食後の歯みがきは細菌のエサになる食べかすを残さないために、また、朝食後の歯みがきは細菌が夜間につくる歯垢をきれいにとり除くためにも、ぜひとも必要なのです。
歯ブラシの使い方
こきざみに動かして歯垢をかき出しましょう
歯垢をきれいに落とそうとするあまり、力んでゴシゴシみがくと、みがきのこしができやすく、逆効果。汚れのたまりやすいところを意識して、毛先を軽くあて、横方向にこきざみに
10~30回ずつ動かすのが歯みがきの基本動作です。
歯ブラシは、毛先が歯と歯ぐきなどのすき間に入りやすいように、硬すぎず、ヘッドが小さめのものを。
毛先が開いてしまう前に、1ヶ月に1本を目安に交換することも、みがき残しを減らすコツです。
ページ構成は
正常咬合のページ
①前後のバランス
上下顎の大きさのバランスがとれている
前歯は上が下の2㎜程度前方にある
奥歯は1本に対し2本が咬み合っている
②左右のバランス
骨格が左右対称である
上下の前歯の真ん中が一致している
上の歯に下の歯の外側の山が咬み合っている
③上下のバランス
骨格的に上下の長さのバランスがとれている
上と下の前歯が2㎜程度重なっている
④スペース
歯が一列に並んでいる
歯が重なっているところや、すき間がない
となっています。ある程度のバランスがとれているならば(①から④まですべて兼ね備えている必要はない)正常咬合と判断しても構わないのではと思います。
不正咬合のページ
正常咬合と不正咬合をわかりやすく比較するために
①前後のバランス
②左右のバランス
③上下のバランス
④スペース、に分けていますので患者さんがセルフチェックしやすいと思います。
歯並びチェックシート
この様に比較対象がわかりやすく記載されているのに加えセルフチェックシートも掲載されています。患者さん自身がパンフレットを見てチェックシートに記入して頂ければ良い診療につなげる事が出来るのではないでしょうか?
source:日本矯正歯科学会http://www.jos.gr.jp/
矯正治療の患者さんの口腔内には1〜2年の間装置が入っています。
そのため様々な要因がからみ合い、口腔内の環境を悪くしています。歯科衛生士さんによる懸命のブラッシング指導にもかかわらず歯肉炎になってしまう患者さんもおられるのではないでしょうか?
この修復と再生に欠かせない細胞外マトリックス(ヒアルロン酸・コラーゲン)の産生を促進しているのが免疫細胞だそうです。
この免疫細胞の機能を高めれば歯の周囲で繰り広げられる修復・再生に体がより対応しやすくなると言われています。
免疫細胞(免疫力)は、このストレスによって力が軽減されてしまいます。
歯の修復と再生に免疫細胞が有効なのと同じくストレスの軽減のためにも免疫細胞が効果的なのです。
ハウスウェルネスフーズ株式会社から販売されている乳酸菌HKL-137はこの免疫力を高める効果が高い素材だそうです。
歯肉の腫れを改善でき、歯の移動に対する効果も期待できる免疫細胞に期待が高まりますね。
詳しくは担当の歯科衛生士・医師にお尋ね下さい。
参考 株式会社オーラルケアhttp://www.oralcare.co.jp/Top/
乳酸菌HKL-137について詳しくは…http://hkl137.jp/
日本人って歯がキタナイ?
日本に住む外国人100名を対象にアンケートを行いました。
調査の結果、なんと76%の在日外国人が「日本人は歯ならびが悪い」と感じていることがわかりました。
日本人の歯並びの印象
日本人は歯並びが良いと回答した人はわずか4%にとどまり、多くの外国人が日本人の歯並びの悪さを意識している。
また、日本・アメリカ・中国の一般男女600名を対象に行ったアンケートでも、矯正治療に前向きなアメリカ・中国に対し日本人は矯正治療に見た目の抵抗感があると答えた人が多いとの結果が出ました。
歯並びは笑顔の印象を左右する
歯並びの重要性については、海外と同様の認識の高さが伺える。身体全体の健康に影響することに関しても、認識が高い。
歯並びの重要性は強い関心があるのですが、矯正装置を付ける事に心理的な抵抗感があったり、外見に対しての抵抗があると感じられました。
歯並びについて歯科医への相談経験
日本では歯科医への相談すらも一般的に行われていない実態が明らかに。矯正治療率・治療意向ともに低い。
目立たない方がいい!
と考えられている一方で裏側(舌側)矯正や透明のマウスピース矯正に対する認知度はアメリカ・中国の方が大きいとの事。日本でも裏側矯正やマウスピース矯正など日々進歩する矯正治療の正しい情報が一般的に浸透するように積極的に情報提供していきたいものです。
矯正治療中のイメージ
日本人は海外とは対照的に矯正治療にネガティブ。ポジティブな海外と正反対の傾向が見られる。
アライン・テクノロジ・ジャパン株式会社J の意識調査より
歯科診療で診断にかかわるパノラマレントゲン、CT撮影、デンタルなどの放射線線量を調べました。自然界に発生する放射線量に比べ低い数値が確認出来ました。ヤマダ矯正歯科ではすべての装置をデジタル化しており、より低い線量で診断できる様にしています。
近畿矯正歯科研究会30周年記念大会のパンフレットができました。
(当医院山田尋士先生が会長をされています)
近畿矯正歯科研究会を創設され経験豊かな黒田康子先生、福井隆彦先生、小山勲男先生による講演や、祝賀パーティーも予定しておりますので、多くの先生方のご参加をお待ちしております。
参加申し込みはこちらから→http://www.aork.jp/taikai/index.html
開催日:平成24年11月3日(祝)
開催場所:大阪新阪急ホテルhttp://www.hankyu-hotel.com/hotel/osakashh/
講演場:2F 紫の間
特別講演:
スタッフ教育講演
噛む事の大切さを実感して下さい!
私たち人聞が物を噛む時は、最大で体重の2〜3倍の強い力で噛み砕きます。
ところが、現代の食べ物は軟らかい物が多く、口の中に入れるとお粥状態になって、すぐ飲み込めてしまい、噛むという行為自体が無くなってしまいます。
しっかり噛む事は、元気の素!
噛むということには、食べ物を小さくして、胃の消化を助けるという効果もありますが、その前に噛んだという物理的な刺激が歯全体にも加えられ、歯を支えている歯根膜繊維(コラーゲン繊維)からあごの骨に伝達されます。
さらに、顔の筋肉を介して頭全体の骨に伝達され、骨の中にある細胞を圧迫したり、けん引します。こういう状態になると細胞が非常に元気になり、栄養やカルシウムを摂取して、丈夫な密度の高い骨を作り始めます。
つまり、噛むことは顔全体の骨や筋肉を丈夫に育てているのです。
色々食べて脳を活性化!
また、「噛む」という情報は脳にも入力され「これは一体何だろうか」、「どれくらい噛んだら良いか」を、歯触りや硬さなどからすぐに判断します。
そして、「これは間違いなく新鮮なお刺身だ」、「食べても良い」、「コリコリして美味しい」というように脳全体が活力を持って動き出すのです。
さらに、「この食べ物はお袋が作ってくれた物である」とか、あるいは「友達と楽しく食べた」とか、「食べ損なった」とか、喜怒哀楽などの情報も「噛む」という行為の中には入っています。
暴飲暴食は厳禁!
噛むということは決して、食べ物を胃に入れるための準備過程ではなく、脳の中枢を介した全身の変化や活力を引き出すための重要な行為であると考えていいと思います。
ですから、2〜3回、ご飯粒に歯型を付けて飲み込むような食べ方ではなく、口の中に入れたら一口30回、しっかり噛むことを目標にしてください。
sorce:前日本咀嚼学会理事長 斎藤滋(さいとうしげる)
上の3つの写真のうちどの写真の歯が理想的な 歯ならびだと思いますか?
正解はAの写真です。
上の歯が下の歯にしっかり咬み込んでいるのが 理想的な歯ならびと言われています。
上記A,B,C の写真は日本矯正歯科学会の審査において、実際におこなわれる判定項目のひとつです。 矯正歯科のプロフェッショナルである、専門医とは、このような厳しい審査を受けさらに豊富な臨床経験を積んだ歯科矯正医のみに与えられるものなのです。
参考資料→http://www.jos.gr.jp/nintei/index.html
歯周病はコワーい!
歯周病は、歯の歯肉に近い部分についた歯垢(プラーク)の中にいる細菌によって引き起こされる病気です。
歯と歯ぐきの境目についた歯垢から、歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えているまわりの組織をじわじわと壊していきます。
●歯を失う最大の原因です。
統計によると、35歳で80%以上の人が歯周病になっています。
しかし、35歳になってから突然、歯周病になるわけではありません。実は、10代から少しずつ進行していき、20数年の歳月をかけて、歯肉をジワジワとゆっくり冒し、歯ぐきから血がでるという自覚症状がでる30代の頃には、もはや歯肉炎・歯周炎になっています。
虫歯と違ってほとんど痛みがないため、気がついた時には抜くはめに… なんてこともありえる横綱級のこわい病気なのです。
●悪化すると恐ろしい!
歯周病の進行段階は、大きく分けて「歯肉炎→軽度歯周炎→中等度歯周炎→重度歯周炎』という四段階に分けられます。
ほとんどの人は、く歯肉から血が出る〉といった自覚症状を感じてからはじめて歯科医の診察を受けに行きますが、このようは症状があるときは、かなり悪化した状態なのです。ついつい放っておいて歯周病が悪化し、歯を抜くと多くの障害が出てきます。50歳代で“自分の歯がほとんどない”ということにならないよう、日頃から歯周病の予防をぜひ心掛けたいものです。
●日頃のケアで撃退しましょう
★毎日のブラッシング
毎日、きちんとブラッシングをして丁寧に歯垢を取り除くことがたいせつです。ただし、(磨いている)と(磨けている)は異なりますので、歯科医にしっかりとしたブラッシング方法を学びましょう。
★定期検診
歯垢を放っておくと、石のように固い歯石になります。こうなるともう日常のブラッシングでは取れません。少なくとも半年に一回は定期検診に行き、歯石除去と歯の健康チェックをしてもらいましょう。
★早めの診療
歯周病は、初期のうちなら完治することができますし、かなり悪化しても、現在は治療法の進歩で、適切な治績とセルフケアをきちんとすれば、抜かなくてもすむケースが多くなってきました。少しでも自覚症状があったら、痛みがなくても積極的に診察を受けましょう。
2012年6月23日
ヤマダ矯正歯科の患者様のコメントです
『歯磨きとかゴムをつけるとか、めんどくさい事がたくさんあったけど,歯並びがキレイになると思うと頑張れた。歯並びがキレイになってよかった。頑張ってよかった。』矯正用ゴムの装着は、なれるまで大変ですが頑張って下さったおかげで、早期に治療を終えることができました!