歯科用金属のアレルギーについて

金属による感作とくにアレルギ一疾患発症のメカニズムの詳細については、なお不明であるが、アレルゲンとみなされる金属を遠ざけることによって治癒した例も多く、本疾患の存在は否定できないとされている。

同疾患は皮膚科領域のものが多く、接触皮膚炎(湿疹)扁平苔癬、掌蹠膿疱症などで,口腔内でみられるものは扁平苔癬や舌炎などである。その他、舌痛、口唇痛、口腔粘膜痛などもアレルギ一性疾患とみるものもあるが、疑わしい例も少なくないようである。感作、発症は日常の生活環境中の無数の金属製品(一見して金属とはみえないものも多い)による場合がほとんどであるが、口腔内の補綴修復物の金属がアレルゲンとなることもある。ただ口腔内や消化管の粘膜には免疫寛容の現象があり、口腔内金属の腐食溶解量がごく微量であることからみても、それらによる感作、発症の機会は少ないと考えられる。

金属アレルギーの診断はまず類似の疾患との鑑別診断が重要で、次いで既往歴、とくにアレルゲンとみなされる金属との接触についての問診の他、血液検査、パッチテストなどを行う。中でもパッチテストは表に示すような17種が発売されており、これをミニプラス夕一、またはフィチェンバーに塗布して、背部皮膚に貼付する方法がとられている。判定は2日、3日、7日後に行う。金属試薬では遅発反応が出るので、とくに7日後まで検査しないと判断を誤ることがある。

ヤマダ矯正歯科 歯科用金属 アレルギー パッチテスト 

パッチテスト試薬金属(鳥居薬品株式会社)

パッチテスト陽性金属が判明し、その他の検査結果からアレルゲン金属が確定した時には、抗原除去療法を行う。すなわち、まず生活環境の中でアレルゲン金属に触れないようにする。次いで経過をみながら、口腔内のアレルゲン金属を除去する。このような場合には、パッチテストの信頼性を高めるため、必ず確認テストを行うことが望ましい。撤去に際しては、口腔内の金属製補綴修復物の金属成分表だけでは完全に確認できないことが多いので、それぞれの金属補綴修復物を一部削つて採取して成分金属を分祈する。こうしてアレルゲン金属を含むもののみを撤去し、他の材料に交換することが望ましい。

平成25年2月発行 日本歯科医師会雑誌2月号〜
より抜粋しました。

 

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日本歯科医師会が提供する番組がBS朝日で放送されます!

BS朝日で3月2日土曜日、午前11時30分から
『口は「生きるの入り口」です~口腔ケアは、生活の中へ~』が5週連続でシリーズとして放映されるそうです。

診療時間と重なっていますので直接見られませんが、要チェックですね。

ヤマダ矯正歯科 日本歯科医師会 広報 

「口は「生きるの入り口」です」ポスター

投稿日: 作成者: Dr.yamada | BS朝日で放送されます! はコメントを受け付けていません

日本歯科医師会は、「国民に対する多角的な広報の展開」活動の一環として、「歯科医療は、生きる力を支える生活の医療」を効果的に訴求することを目的に、BS朝日で「生きるの入り口」~歯科医療は、生活の中へ~(仮称)を放映する予定です。

BS朝日で3月の土曜日、午前11時30分~12時に、5週連続の5回シリーズで放送。俳優の細川茂樹氏をナビゲーターに、大久保満男会長を始め日歯関係者とのトークや、各界で活躍する方々のVTR取材などを織り交ぜながら構成されます。
また、番組の最後には毎回、女優の菊池桃子氏が「アンパンマン」の生みの親、やなせたかし氏が手掛ける『歯科詩集』(かまくら春秋社)の一編を朗読します。

【放送日程及びテーマ】
3/2 (土)第1回「食べる」の入り口
キーワード:生きることは、食べ続けること。
3/9 (土)第2回「しゃべる」の入り口
キーワード:生活の質を確保しよう。
3/16(土)第3回「復興」の入り口
キーワード:口を大切にする。人の尊厳を守る。
3/23(土)第4回「かみしめる」の入り口
キーワード:口は、生きる力を生み出す場所。
3/30(土)第5回「長生き」の入り口
キーワード:長寿の秘訣は、健康な歯!

※番組と併せてCMも制作し、番組内で放映されるそうです。

投稿日: 作成者: Dr.yamada | 日本歯科医師会によるテレビ番組が放送されます。 はコメントを受け付けていません

患者さんからチョコもらった(^-^)
小学生の患者さんが作ってくれたチョコです。めちゃ嬉しいかったです。

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投稿日: 作成者: yamada | 患者様からチョコもらった(^-^) はコメントを受け付けていません

過蓋咬合矯正症例
西宮市在住 初診時年齢13歳7ヶ月の女性、過蓋咬合の症例です。ブラケットを装着した治療(動的治療)期間は2年7ヶ月でした。
矯正治療終了後3年経過した写真(下段)を見ても変化はあまりありません。ヤマダ矯正歯科 過蓋咬合 矯正歯科治療例

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平成24年11月22日、一般社団法人日本矯正歯科学会は、内閣府の公益認定等委員会より無事に公話認定の答申が出され、12月1日内閣総理大臣より公益社団法人としての公益認定書を受領いたしました。これを受けて、12月1日付で移行登記が行われる予定です。
これにより、「公益社団法人日本矯正歯科学会」として再出発することになります。

投稿日: 作成者: yamada | 日本矯正歯科学会が一般社団法人から公益認定法人へ はコメントを受け付けていません

ヤマダ矯正歯科スタッフブログトップページが変わりました!
ヤマダ矯正歯科スタッフが更新するアメブロのトップページが変わりました。更新頻度が高く、毎日たくさんの人に見て頂いているブログです。
1日に1000を超えるアクセスがあることも…
楽しい内容でお贈りしておりますので是非一度ご覧くださいね。
最近の記事はこちらから

ヤマダ矯正歯科 ブログ

 

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叢生症例
クロスバイトを伴う叢生症例です。ブラケットを装着した治療期間は1年7ヶ月でした。 岸和田市在住 初診時年齢7歳ヤマダ矯正歯科 叢生症例

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今日は、千里中央にある千里ライフサイエンスにてハーモニー リンガルのセミナーに参加してしております。このセミナーは、二回目になりますが、少しずつ変化しています。
使い勝手は良いのでしが、少し厚みがあるのが気になります。患者さんの違和感が大きくなる可能性がありますが、治療システムがシンプルなので診療時間が短くなりそうです。

投稿日: 作成者: yamada | 舌側矯正治療 ハーモニーリンガルのセミナー参加 はコメントを受け付けていません

上下顎前突・叢生症例
叢生を伴う上下顎前突症例です。ブラケットを装着した治療期間は2年6ヶ月でした。 奈良県在住 初診時年齢18歳ヤマダ矯正歯科 上下顎前突 叢生 症例

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下顎前突症例

開咬を伴う下顎前突の症例です。ブラケットを装着した治療期間は3年2ヶ月でした。 泉大津市在住 男性 初診時年齢7歳
ヤマダ矯正歯科 下顎前突 開咬 リンガルアーチ症例

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骨格性上顎前突症例

左右下顎側切歯が欠損(生えていない)している症例です。ブラケットを装着した治療期間は2年9ヶ月でした。 泉南市在住 男性 初診時年齢8歳 ヤマダ矯正歯科 上顎前突症例 下顎欠損歯あり

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ヤマダ矯正歯科 スタッフ集合写真ヤマダ矯正歯科スタッフがお届けするアメブロには、最新情報が満載です。
日常の出来事が赤裸々に掲載されています!是非ご覧くださいね。

ヤマダ矯正歯科スタッフブログはこちらから…

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公益社団法人日本臨床矯正歯科医会が昨年7月に行ったアンケートの結果が発表されました。

「矯正歯科治療における抜歯非抜歯に関するアンケート」の中でここに注目したい。

「第三大臼歯は治療後の安定性に影響を及ぼすと考えていますか?」
との問いに、半分以上の先生方が影響を及ぼすとの回答をされています。
日本臨床矯正歯科医会アンケート結果 ヤマダ矯正歯科

 

 

 

 

 

 

 

また、『「非抜歯矯正歯科治療」を強調した広告が見受けられます。
これについてどのように思われますか?』
との回答には、
実に7割以上の先生方が否定的な見解を持たれているんですね。

 

 

 

 

 

 

 

公益社団法人日本臨床矯正歯科医会会員回答数273名の結果です。

投稿日: 作成者: Dr.yamada | 「矯正歯科治療における抜歯非抜歯に関するアンケート」 はコメントを受け付けていません

●MFT(口腔筋機能療法)基礎講義
 ヤマダ矯正歯科ロッキーマウンテンモリタ主催の一般歯科対象のセミナーで歯科衛生士の日高ゆかりさんが講師を務めることになりました。

内容はMFT基礎講義(約1時間)や簡単な実践方法を中心にしたものになるそうです。

 

 

 

今日は準備としてプレ?プレゼンをスタッフの皆さんに聞いて頂き問題点を指摘して頂きました。
MFT講習会 ヤマダ矯正歯科

スライドの修正を行い来月の本番に向けて忙しくなりそうですね。

 
「MFT(口腔筋機能療法)」とは

歯は、唇・舌・頬(ほお)の筋肉からの圧力を受けているため、口腔内の筋肉バランスによって歯並びに大きな影響を与えてしまいます。

MFTを実践することで、矯正治療後の後戻りを防ぎ、歯並びの悪化を予防し、食べ方や話し方を改善する効果も期待できる、矯正歯科治療に無くてはならない療法です。

投稿日: 作成者: Dr.yamada | スタッフで口腔筋機能療法(MFT)の勉強会です! はコメントを受け付けていません

ヤマダ矯正歯科 2013年新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

投稿日: 作成者: Dr.yamada | 2013年もよろしくお願いします。 はコメントを受け付けていません

「開業医の矯正歯科治療とトラブル回避・セカンドオピニオンに学ぶ」

12月15日(土)大阪府歯科医師会館にて学術講演がありました。
演者は大阪大学の助教・留 和香子先生。
榎村先生にしっかりと聞いて来て頂いたのであらためてスタッフ全員で確認させて頂きました。ヤマダ矯正歯科 大阪府歯科医師会学術講演のレポート

最近の傾向として一般歯科の開業医から大学病院にセカンドオピニオンや転医を希望される患者様が増加傾向にあると知りました。

 

 

 

トラブルの大きな原因は患者様と担当医(スタッフを含む)とのコミュニケーション不足・歯科医師の診断・治療のスキル不足などもあげられるそうです。

ヤマダ矯正歯科 大阪府歯科医師会学術講演のレポート

 

 

 

 

 

 

 

しっかりとした診断・検査で患者様に満足のいく結果を提示できるように、これからも真剣な治療に取り組んでいきたいですね。ヤマダ矯正歯科 大阪府歯科医師会学術講演のレポート

投稿日: 作成者: Dr.yamada | 歯科医師会主催の学術講演の報告会 in ヤマダ矯正歯科 はコメントを受け付けていません
ドルフィン3DSurgery講習会 ヤマダ矯正歯科

ドルフィン3DSurgery講習会 inヤマダ矯正歯科

式会社GCオルソリーさんにきて頂きドルフィン3DーSurgery
基本操作をレクチャーして頂きました。

ルフィン3DーSurgeryとは、簡単に言うとCTデータと患者さんの顔写真を合成し外科手術の術後シュミレーションをするソフトの事です。

 

ドルフィン3DSurgery講習会 ヤマダ矯正歯科ドルフィン3DSurgery講習会 ヤマダ矯正歯科
ドルフィン3DSurgery講習会 ヤマダ矯正歯科ドルフィン3DSurgery講習会 ヤマダ矯正歯科
上の画像はオペ前とオペ後のシュミレーションを表示しているところです。

CTデータの取り込み、データ修正、計測点の入力など、ひとつのシュミレーションを製作するのに、かなり時間はかかりますが、より正確な診断が可能になると思われます。

ドルフィン3DSurgery講習会 ヤマダ矯正歯科

ドルフィン3DSurgery公式サイト

ドルフィン3DーSurgery公式サイト
http://www.dolphinimaging.com/3dsurgery.html

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歯周組織を再生させる 歯科医療最前線から ヤマダ矯正歯科『歯周病で失われた歯槽骨(あごの骨)や歯ぐきなどが《薬》で再生する!』

そんな夢のような治療が実現しようとしています。

大阪大学大学院歯学研究科の村上伸也教授のグループによって20年以上続けられてきた歯周組織再生の研究が、実用化に向け大詰めを迎えています。

歯根膜に眠る幹細胞が骨や歯ぐきに!
歯周病は35歳以上の80%がかかっているといわれる国民病です。
これまではプラークを取り除いて進行を食い止めるのがやっとでしたが、村上教授グループの研究で治療方法が劇的に変わろうとしています。

歯周組織は歯肉、歯槽骨、歯根膜、セメント質(歯根の表面)の四つの部分から構成されています。歯槽骨とセメント質の間にある歯根膜は歯と歯槽骨をつなげる役割を果たしています。この歯根膜に、骨になるか筋肉になるか、はたまた脂肪になるか、その運命が決まっていない《赤ちゃん細胞》である幹細胞が眠っていたのです。

歯周組織を再生させる 歯科医療最前線から ヤマダ矯正歯科

歯根膜組織図

村上教授グループは、歯根膜に眠る幹細胞を歯槽骨や歯根のセメント質などに再生させる研究を続けてきました。骨の再生を促すタンパク質『FGF-2』に着目。『FGF-2』の局所投与などの臨床実験を2001年から10年以上も重ねてきました。全国の大学歯学部の協力を得て実施された大規模な臨床治験で、『FGF-2』(濃度0.3%)投与後9か月で、失われていた歯槽骨が平均50.8%回復したことが確認されました。

村上教授は「失われた部分の約50%が回復するということは、歯槽の半分が失われてい人でも75%まで取り戻せるということです」と言います。左図資料は大阪府歯科医師会「歯の新聞」より

実用化されれば世界初の快挙
歯周組織再生の治療として現在、人工膜で歯槽骨再生のためのスペースを確保する『GTR法(歯周組織再生誘導法)』やブタの下顎骨歯胚から生成されたエナメルマトリクスタンパク(EMD)を使ってセメント質形成を促進させる『エムドゲイン法』などがありますが、これらはあくまで《医療材料》を使った治療法。村上教授グループの研究成果が実用化されれば、歯周組織再生を誘導する世界初の《薬》となります。
歯周組織を再生させる 歯科医療最前線から ヤマダ矯正歯科
村上教授は「歯周組織だけでなく、再生医療全体を見渡しても初めての再生誘導薬になるはず」と話しています。
ただ幹細胞の数は加齢とともに減少するため、高齢者や重度の歯周病患者は歯根膜の幹細胞だけでは十分な量が確保できない場合があります。
このため、村上教授グループはおなかの皮下脂肪から取り出した幹細胞を歯周組織再生に活用する研究も進めています。再生医療には骨髄から採取された幹細胞も広く利用されていますが、おなかの皮下脂肪に含まれる幹細胞を利用すれば、患者負担も軽減されるなどメリットが多いとか。

ビーグル犬を使った実験では、歯周組織に移植された脂肪組織由来の幹細胞から骨が再生されたことをすでに確認。次は人を対象とした臨床研究に入るそうです。大阪大学歯学部附属病院の近未来歯科医療センター(2010年開設)は細胞調整が行える施設を備えています。今後、同センターを拠点として、臨床研究が進められることになり今後が期待されますね。

資料参照:大阪府歯科医師会「歯の新聞」より

村上教授プロフィール:
村上伸也(むらかみ・しんや)
大阪大学歯学部卒、歯学研究科修了後、アメリカ国立衛生研究所研究員となる。大阪大学歯学部助手、歯学研究科助教授を経て2002年、教綬。歯周病学の発展に貢献した研究者に贈られる国際的な学術賞「アンソニー・リゾ賞」を受賞するなど歯周病研究の第一人者。

投稿日: 作成者: Dr.yamada | 歯周組織を再生させる薬が世界で初めて実現へ はコメントを受け付けていません

今日は、スタッフドクターと共に日本舌側矯正歯科学会に参加しました。
今回は,コルチコトミーなど外科治療を行い矯正治療期間を短くする方法のディスカションがありました。期間が短くなることは患者様には、かなりのメリットがあると思いますが、外科的侵襲は大きい。最終的には、患者さんが選択できるようにわれわれも十分な知識、情報を持って説明が必要です。

現在、私自身、日本舌側矯正歯科学会の認定医を持っていますが近々更新時期がちかづいている(~_~;)
準備しなければ(^_^)

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投稿日: 作成者: yamada | 日本舌側歯科学会に参加して はコメントを受け付けていません
肌の保湿とお口の中の潤いのお話 ヤマダ矯正歯科

肌の保湿とお口の中の潤いのお話

お口の中の潤いケア!
株式会社オーラルケアさんが発売している「お口の中の保湿を補う商品」を紹介します。

 

 


お口の中の水分は60代で半分に…

下図グラフに表されている様に、体内の水分量は30代からガクッと低下します(棒グラフ)。

肌の保湿とお口の中の潤いのお話ヤマダ矯正歯科

高周波数インピーダンス法による日本人の身体組成評価一体脂肪と体水分の年代比較一
広大医誌平12’8月(2000) 48(4)259-266

そのため女性が肌の保湿に気を使うのは、こうした加齢による変化を実感しているからではないでしょうか?

そのくせお口の中の唾液の分泌量(折れ線グラフ)は20代から減っています。

年をとるごとに減少し60歳になれば半分以下になってしまうそうです。

 

 

お口の中も大切に!
残念ながら、肌の老化には気を遣うのにお口の中はほったらかし。
口の中が渇き、食事や会話に不都合を感じて初めて「あれっ?」と思い病院に。
『ドライマウス』と診断されて事の重要性に気づきます。

お口の中の事はやっぱり歯医者さんがしっかりと伝えていかないといけませんね。

株式会社オーラルケアさんが販売している『ウェットキーピンクミスト』http://ocmedical.jp/goods/wkm.html

肌の保湿とお口の中の潤いのお話ヤマダ矯正歯科

株式会社オーラルケアさんが販売している『ウェットキーピンクミスト』

結構『いいね!』かもしれませんね。

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オーラルケアさんから免疫力を高める効果の期待できる乳酸菌『HK L-137』の案内を頂きました ヤマダ矯正歯科

オーラルケアさんから免疫力を高める効果の期待できる乳酸菌『HK L-137』の案内を頂きました。

オーラルケアさんから免疫力を高める効果の期待できる乳酸菌『HK L-137』の案内を頂きました。

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ここ数年、“免疫と健康”をテーマにした書籍が多く出版され食材についての研究も進んでいます。特に最近では、人類の免疫力アップに役立ってきたのは、伝統的な発酵食品に含まれる乳酸菌であることがわかってきました。例えば、今年爆発的に売れた“ 塩麹”や“醤油麹” 。これらには乳酸菌が豊富に含まれていて、腸内環境を整えるなどの健康を維持する働きがあるといわれています。そして、『HK L-137』もアジアの伝統的発酵食品の「なれずし」から発見された、食品由来の乳酸菌なのです。
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発酵食品 なれずし フナ寿司 ヤマダ矯正歯科

発酵食品 なれずし フナ寿司

近畿地方では滋賀県のフナ寿司が有名ですね。かなりきつい臭いがするそうなのですが、研究も大変だったのでは…。

 

 

 

 

なれずし以外にも発酵食品として代表的なものがあります。

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代表的な発酵食品として
醤油

発酵食品 醤油 ヤマダ矯正歯科

発酵食品 醤油

大豆と小麦をまぜて麹菌を繁殖させた後、酵母菌と乳酸菌により発酵。ギャパや大豆ペプチドを含む。

 

 

 

漬け物

発酵食品 漬け物

発酵食品 漬け物

野菜などを、ぬかやみそに漬けて発酵させた乳酸菌が豊富な保存食。ビタミンB群を多く含む。

 

 

 

なれすし
乳酸菌による発酵食であることから、整腸作用や免疫力の向上などが期待できる。乳酸菌『HK L-137』は、なれずしから発見。
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昔からの日本人の知恵には脱帽しますね。免疫力がアップすると次のような効果が期待できるそうです。

発酵食品 味噌 ヤマダ矯正歯科

発酵食品 味噌ご飯とみそ汁

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  • 風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりにくくなる
  • きれいなお肌を保てる
  • 疲れにくい体をつくれる
  • 花粉症などのアレルギーが起こりにくくなる
  • 歯ぐきの状態を健康に保てる

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歯ぐきを健康的に保てるのは矯正専門歯科医院としては嬉しい限りですね。
『HK L-137』は、乳酸菌のなかでも免疫を高めるチ力ラがバッグン! インフル工ンザウイルスに対する防御力を発揮するなど、様々な効果が研究によって明らかになっているそうです。

詳しくは
オーラルケアさんのホームページに詳細があります。
興味のある方はこちらをご確認下さい。→http://www.oralcare.co.jp/Top/

投稿日: 作成者: Dr.yamada | 免疫力を高める発酵食品! はコメントを受け付けていません
ヤマダ矯正歯科 嚥下体操のイラスト

嚥下体操で健康に

嚥下体操で健康に!

大阪府歯科医師会が2006年6月に発行した『歯の新聞』から
おもしろい記事がありましたのでご紹介します。

虚弱・寝たきりで要介護の高齢者などは、
食べ物を飲み込んだりはき出したりする
『嚥下反射』が衰えてくるそうです。

 

 

症状としては…

咳が出にくくなり、
気管の中の異物を外に出す事が出来なくなります。
最悪は肺炎に至るそうです。

体操はこのように…

ヤマダ矯正歯科 嚥下体操のイラスト

嚥下体操

ヤマダ矯正歯科 嚥下体操のイラスト
吹く力をきたえる体操

ヤマダ矯正歯科 嚥下体操のイラスト
唇と首のマッサージ

※注意事項
①一日3回食前におこないます。
②鏡の前で確認しながら一つの動作を5〜10回ぐらいするのが良いそうです。
③体調が悪いときは無理をしないように気をつけましょう。
(大阪歯科大学高齢者歯科学講座教授の小林裕先生のお話です)

投稿日: 作成者: Dr.yamada | 嚥下体操で健康に! はコメントを受け付けていません
デジカメで撮る最適な患者資料のために

画像の比較

コンパクトデジタルカメラの性能の向上により、
撮影画素数が大きくなりましたがその画素数の大きさが
写真の美しさを決定付ける物ではありません。

矯正歯科治療においては美しい写真はもとより
ピントがあった正確な口腔内写真が必要になってきます。
一枚目の写真は、左右同じ模型を撮影した写真です。

コンパクトデジタルカメラのズーム機能で
同じ条件下でも違った構図になってしまうです。

患者さんの口腔内を忠実に記録する為にも
ズーム機能のちょっとしたヒントをご紹介します。

画像の比較(彎曲した口腔内写真)

画像の比較(彎曲した口腔内写真)

上の写真の様に彎曲して撮影された写真を何度か見たことがあります。

正面側切歯の部分が突出し、
少しハレーションをおこしています。
この画像の彎曲と明るさの原因は
デジタルカメラの「レンズの収差」によるものです。

解説すると難しくなるので省きますが、
解消方法は意外と簡単なのでご紹介します。

デジタルカメラにはズーム機能が必ずついています。
W側とT側でレバーを振り分けるのですが
W側にすると遠くなり、T側にすると近くなります。

デジカメで撮る最適な患者資料のために

彎曲した画像になる

口腔内を撮影する場合、W側にしたまま
カメラ本体を患者さんに近づけることで
「レンズの収差」が発生し画面が歪んでしまいます。

 

このゆがみを発生させない為に口腔内写真の撮影は
ある一定の距離を保って撮影する様に心がけて下さい。

デジカメで撮る最適な患者資料のために

距離をある程度保って撮影する

ある程度の光量と画像解像度があれば撮影された写真データを
修正することは可能ですが、歪んだ写真を修整することは無理なのです。

デジカメで撮る最適な患者資料のために

正常な画像

写真いっぱいに口腔内をできるだけアップで撮影するには、
距離を維持したまま、ズーム機能を使う事によって歪みは解消されます。

欲を言えば三脚で位置を決め撮影すれば
より正確な口腔内を記録することができます。

デジカメで撮る最適な患者資料のために

最近のデジタルカメラ

最近のカメラは画素数が大きくピントさえ合っていれば
トリミングも可能ですので、
撮影後にkeynoteやパワーポイントで修正するのも良いかもしれませんね。

ヤマダ矯正歯科 

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矯正用ブラケットでピアス?

このギャラリーには3枚の写真が含まれています。

バイオデントさんのブラケット『ラディアンス』をピアスにしたものです。 なんと、純 … 続きを読む

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