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今秋、恒例の日本デンタルショーが、 2012年11月9日から11日の3日間、大阪 … 続きを読む
9月26日から28日までの3日間日本矯正歯科学会でした。東北地方のため、関西の矯正医の先生方は少ないように感じました。学会では、CTを使った矯正診断、3Dの模型診断などの発表がありました。当院でもCTがあるので、日々の治療に応用したいと思います。
自分のセミナーが今日から始まる。一般の歯科医院でもできる矯正治療を伝えるセミナーなんです。最近間違った矯正治療される一般歯科医院が多くて——。自分でできる治療がわかってない先生が多くて、難しい症例まで手をかけてる。こんなことしてたら治らない‼患者さんがかわいそうです。
そんなことにならないよう、自分の能力を判断し簡単な症例の見分け方のたのセミナーです。
日本口腔外科学会より「顎変形症診療ガイドライン」が出来ています。
かなりまとめられた内容です。
歯の喪失を防ぐ為に!
自立して明るく元気に過ごせる生涯の期間を「健康寿命」といいます。
日本人の平均寿命は世界ーですが、生活習慣病によって寝たきりなどになる期間が長く、健康寿命をのばすことが国民一人ひとりの課題となっています。
一方、歯の寿命はどうでしょうか?
28本の永久歯のうち10本以上を失うと、食事や会話などに支障をきたすことが多くなります。
そこで、自分の歯が18本以下になった時点をかりに歯の寿命とすると、日本人の平均は60 歳代後半。
歯をなくしたために食生活などのたのしみを制限される期間が10 年以上におよんでいるのです。
中高年が歯を失う主な原因は歯周病ですが、その歯周病が糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めることも知られてきました。
歯の寿命が短い人は「健康寿命」も短い、といえそうです。歯周病を防ぎ、健康寿命をのばすため、毎日の歯みがきの習慣を見直しましょう。
歯磨きの回数
1日3回、毎食後すぐに磨くのが理想です。
歯周病の主な原因は、歯と歯ぐきの境目などに付着する歯垢(プラーク)。歯垢は、食べかすをエサに増える細菌の塊です。歯垢が付着していない衛生的な状態を保つことをプラークコントロールといいますが、その基本となるのが歯みがきです。
歯みがきの回数は1日3回、毎食後すぐが理想ですが、1日1回以下の人が3割にのぼっています。1日3回が無理でも、朝晩は必ずみがきたいものです。唾液には口のなかを中性の環境に保ち、歯周病の原因となる細菌の増殖を防ぐ作用がありますが、夜間の睡眠中はその唾液の分泌が低下します。
夕食後の歯みがきは細菌のエサになる食べかすを残さないために、また、朝食後の歯みがきは細菌が夜間につくる歯垢をきれいにとり除くためにも、ぜひとも必要なのです。
歯ブラシの使い方
こきざみに動かして歯垢をかき出しましょう
歯垢をきれいに落とそうとするあまり、力んでゴシゴシみがくと、みがきのこしができやすく、逆効果。汚れのたまりやすいところを意識して、毛先を軽くあて、横方向にこきざみに
10~30回ずつ動かすのが歯みがきの基本動作です。
歯ブラシは、毛先が歯と歯ぐきなどのすき間に入りやすいように、硬すぎず、ヘッドが小さめのものを。
毛先が開いてしまう前に、1ヶ月に1本を目安に交換することも、みがき残しを減らすコツです。
ページ構成は
正常咬合のページ
①前後のバランス
上下顎の大きさのバランスがとれている
前歯は上が下の2㎜程度前方にある
奥歯は1本に対し2本が咬み合っている
②左右のバランス
骨格が左右対称である
上下の前歯の真ん中が一致している
上の歯に下の歯の外側の山が咬み合っている
③上下のバランス
骨格的に上下の長さのバランスがとれている
上と下の前歯が2㎜程度重なっている
④スペース
歯が一列に並んでいる
歯が重なっているところや、すき間がない
となっています。ある程度のバランスがとれているならば(①から④まですべて兼ね備えている必要はない)正常咬合と判断しても構わないのではと思います。
不正咬合のページ
正常咬合と不正咬合をわかりやすく比較するために
①前後のバランス
②左右のバランス
③上下のバランス
④スペース、に分けていますので患者さんがセルフチェックしやすいと思います。
歯並びチェックシート
この様に比較対象がわかりやすく記載されているのに加えセルフチェックシートも掲載されています。患者さん自身がパンフレットを見てチェックシートに記入して頂ければ良い診療につなげる事が出来るのではないでしょうか?
source:日本矯正歯科学会http://www.jos.gr.jp/
矯正治療の患者さんの口腔内には1〜2年の間装置が入っています。
そのため様々な要因がからみ合い、口腔内の環境を悪くしています。歯科衛生士さんによる懸命のブラッシング指導にもかかわらず歯肉炎になってしまう患者さんもおられるのではないでしょうか?
この修復と再生に欠かせない細胞外マトリックス(ヒアルロン酸・コラーゲン)の産生を促進しているのが免疫細胞だそうです。
この免疫細胞の機能を高めれば歯の周囲で繰り広げられる修復・再生に体がより対応しやすくなると言われています。
免疫細胞(免疫力)は、このストレスによって力が軽減されてしまいます。
歯の修復と再生に免疫細胞が有効なのと同じくストレスの軽減のためにも免疫細胞が効果的なのです。
ハウスウェルネスフーズ株式会社から販売されている乳酸菌HKL-137はこの免疫力を高める効果が高い素材だそうです。
歯肉の腫れを改善でき、歯の移動に対する効果も期待できる免疫細胞に期待が高まりますね。
詳しくは担当の歯科衛生士・医師にお尋ね下さい。
参考 株式会社オーラルケアhttp://www.oralcare.co.jp/Top/
乳酸菌HKL-137について詳しくは…http://hkl137.jp/
日本人って歯がキタナイ?
日本に住む外国人100名を対象にアンケートを行いました。
調査の結果、なんと76%の在日外国人が「日本人は歯ならびが悪い」と感じていることがわかりました。
日本人の歯並びの印象
日本人は歯並びが良いと回答した人はわずか4%にとどまり、多くの外国人が日本人の歯並びの悪さを意識している。
また、日本・アメリカ・中国の一般男女600名を対象に行ったアンケートでも、矯正治療に前向きなアメリカ・中国に対し日本人は矯正治療に見た目の抵抗感があると答えた人が多いとの結果が出ました。
歯並びは笑顔の印象を左右する
歯並びの重要性については、海外と同様の認識の高さが伺える。身体全体の健康に影響することに関しても、認識が高い。
歯並びの重要性は強い関心があるのですが、矯正装置を付ける事に心理的な抵抗感があったり、外見に対しての抵抗があると感じられました。
歯並びについて歯科医への相談経験
日本では歯科医への相談すらも一般的に行われていない実態が明らかに。矯正治療率・治療意向ともに低い。
目立たない方がいい!
と考えられている一方で裏側(舌側)矯正や透明のマウスピース矯正に対する認知度はアメリカ・中国の方が大きいとの事。日本でも裏側矯正やマウスピース矯正など日々進歩する矯正治療の正しい情報が一般的に浸透するように積極的に情報提供していきたいものです。
矯正治療中のイメージ
日本人は海外とは対照的に矯正治療にネガティブ。ポジティブな海外と正反対の傾向が見られる。
アライン・テクノロジ・ジャパン株式会社J の意識調査より
ヤマダ先生にリンガル(舌側矯正)矯正の講義をして頂きました。今回は第2週目になります。
リンガル(舌側)とラビアル(唇側)矯正における矯正ワイヤーの力のかかり具合についてレクチャーして頂きました。〈野々村先生談〉
「目からウロコの体験をさせて頂きました。」とのコメントです。
歯科診療で診断にかかわるパノラマレントゲン、CT撮影、デンタルなどの放射線線量を調べました。自然界に発生する放射線量に比べ低い数値が確認出来ました。ヤマダ矯正歯科ではすべての装置をデジタル化しており、より低い線量で診断できる様にしています。
近畿矯正歯科研究会30周年記念大会のパンフレットができました。
(当医院山田尋士先生が会長をされています)
近畿矯正歯科研究会を創設され経験豊かな黒田康子先生、福井隆彦先生、小山勲男先生による講演や、祝賀パーティーも予定しておりますので、多くの先生方のご参加をお待ちしております。
参加申し込みはこちらから→http://www.aork.jp/taikai/index.html
開催日:平成24年11月3日(祝)
開催場所:大阪新阪急ホテルhttp://www.hankyu-hotel.com/hotel/osakashh/
講演場:2F 紫の間
特別講演:
スタッフ教育講演
歯科衛生士専門学校でプレゼンをします!
歯科衛生士のゆりちゃんが歯科衛生士の専門学校で矯正歯科医院における歯科衛生士の役割をプレゼンすることになりました。
今日はプレゼンのプレゼンで、ヤマダ矯正歯科スタッフを相手に講演しています。
写真からも、院長の目線が気になるのか少し緊張してる様子がうかがえます
スタッフ一同応援していますので頑張ってね!
噛む事の大切さを実感して下さい!
私たち人聞が物を噛む時は、最大で体重の2〜3倍の強い力で噛み砕きます。
ところが、現代の食べ物は軟らかい物が多く、口の中に入れるとお粥状態になって、すぐ飲み込めてしまい、噛むという行為自体が無くなってしまいます。
しっかり噛む事は、元気の素!
噛むということには、食べ物を小さくして、胃の消化を助けるという効果もありますが、その前に噛んだという物理的な刺激が歯全体にも加えられ、歯を支えている歯根膜繊維(コラーゲン繊維)からあごの骨に伝達されます。
さらに、顔の筋肉を介して頭全体の骨に伝達され、骨の中にある細胞を圧迫したり、けん引します。こういう状態になると細胞が非常に元気になり、栄養やカルシウムを摂取して、丈夫な密度の高い骨を作り始めます。
つまり、噛むことは顔全体の骨や筋肉を丈夫に育てているのです。
色々食べて脳を活性化!
また、「噛む」という情報は脳にも入力され「これは一体何だろうか」、「どれくらい噛んだら良いか」を、歯触りや硬さなどからすぐに判断します。
そして、「これは間違いなく新鮮なお刺身だ」、「食べても良い」、「コリコリして美味しい」というように脳全体が活力を持って動き出すのです。
さらに、「この食べ物はお袋が作ってくれた物である」とか、あるいは「友達と楽しく食べた」とか、「食べ損なった」とか、喜怒哀楽などの情報も「噛む」という行為の中には入っています。
暴飲暴食は厳禁!
噛むということは決して、食べ物を胃に入れるための準備過程ではなく、脳の中枢を介した全身の変化や活力を引き出すための重要な行為であると考えていいと思います。
ですから、2〜3回、ご飯粒に歯型を付けて飲み込むような食べ方ではなく、口の中に入れたら一口30回、しっかり噛むことを目標にしてください。
sorce:前日本咀嚼学会理事長 斎藤滋(さいとうしげる)
成人矯正歯科学会 歯科医院スタッフ向け講演に参加して
成人矯正歯科学会の講演「歯科医院のスタッフ力〜患者の心をつかむもの〜」に参加いたしました。
当院でも取り組みをすでに行っていることですが、安全・安心な医療を提供するため、医療事故防止マニュアル、緊急時対応マニュアルなどを整え、スタッフそれぞれが内容を周知し診療にあたることが大切であることを改めて感じました。今後もこのような医療安全に関する講演に積極的に参加していきたいと思います。
2012年7月1・2日 日本矯正歯科学会が東京千代田区にある学士会館にて開催されましたので参加致しました。今回の成人矯正歯科学会は、20周年記念大会で海外から多くの演者が来日し、多くの成人が矯正治療を希望される場合に選択されることが多い舌側矯正治療、インプラント矯正治療、矯正治療と歯周治療の問題など、成人矯正治療に関わる内容で講演されました。
成人矯正歯科学会で恒例のEーライン・ビューティフル 大賞には、武井 咲(女優)さんが受賞されました。
矯正治療する患者様の親知らず(第三大臼歯抜歯)について様々な問い合わせがありましたので御説明致します。
まず、親知らずが、画像の様に横向きに生えて、他の歯を前方へ押し出し、歯列が乱れる可能性がある場合には、抜歯をお勧めする事があります。治療方法によっても違がうのですが 、他の歯を抜いて矯正治療を行う際には、矯正治療後に親知らずを抜くか、奥歯(臼歯部)を後ろに移動させるのに、親知らずが邪魔になる場合には治療前に抜歯をします。また、親知らず以外の歯を残す非抜歯矯正の場合でも矯正治療前に親知らずを抜く事が多くあります。
説明の様に、矯正治療において、親知らずの抜歯はとても重要ではありますが、他の歯と違い、横向きに歯茎に埋まっている状態の親知らずを抜く事は、難しく、慎重に診断する必要があり、どこの医院でも出来るとは限りません。
上の3つの写真のうちどの写真の歯が理想的な 歯ならびだと思いますか?
正解はAの写真です。
上の歯が下の歯にしっかり咬み込んでいるのが 理想的な歯ならびと言われています。
上記A,B,C の写真は日本矯正歯科学会の審査において、実際におこなわれる判定項目のひとつです。 矯正歯科のプロフェッショナルである、専門医とは、このような厳しい審査を受けさらに豊富な臨床経験を積んだ歯科矯正医のみに与えられるものなのです。
参考資料→http://www.jos.gr.jp/nintei/index.html
ヤマダ矯正歯科の患者様のコメントです
泉北郡忠岡在住の15歳女性からコメントを頂きました。
『歯磨きとかゴムをつけるとか、めんどくさい事がたくさんあったけど,歯並びがキレイになると思うと頑張れた。歯並びがキレイになってよかった。頑張ってよかった。』矯正用ゴムの装着は、なれるまで大変ですが頑張って下さったおかげで、早期に治療を終えることができました!
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